2020年5月の長期連休中,外出を控えた折の暇つぶしに,リビングのメディアプレイヤー用の,CFWを入れられないPS3にHENを入れて遊んだ.この場合,PS2については暗号化が必要で,それが面倒だからこそ,今まで全く触れてこなかったわけだが,いざ触れてみると,思ったよりも多くが動いたので,すっかり気に入ってしまった.某GUIはCONFIGファイルの暗号化がおかしいので本体のコマンドラインアプリを直接叩くわけだが,LIMGを追加するだけで除去が出来なかったり,SHA-1を計算出来るくせにVMCのハッシュ再計算が出来なかったり,cygwinが必要でスタンドアローンでなかったり,ソースが十分に逆コンパイルできていなかったり,使わない無駄なものが残っていたりしたので,自分の好みに全面的に書き換えた.ライセンスは自動的にGPLv3が引き継がれるので,詳しくはps2classic.7zを解凍して参照されたい.
これだけだと寂しいので,10年くらい前に自分用に作っていた,メモリーカード関連プログラムの色々をお色直しして同梱した.
PSUファイルとMAXファイルの相互変換を行うもの.これらが2大形式だと思うが,PSUファイルが最も素直でRAWデータとすら言って良く,MAXファイルの方は情報は欠落するし,もしサブフォルダを作るようなゲームがあった場合に全く対応できないことが分かっており,MAXファイルは推奨できない.これでPSUファイルに変換したとしても,当然ながら欠落した情報は復活しようがない.
PSUファイルから個別のファイルを分離抽出するもの.PSUPACK.TXTというキューシートも作成されるので,それをドロップするとPSUファイルを再構築できる.まぁ,ぶっちゃけメモリーカード改造用である.ファイルサイズ情報は,実際にあわせて変更するので基本的にPSUPACK.TXTを書き換える必要はない.
PSUファイルを「フォルダ名-[内容説明].psu」の形式にリネームするもの.例えばFF10のPSUファイルだと「BISLPS-25050FF042800-[FF10 [01] 0:54海の遺跡・広間].psu」みたいになる.
PSUファイル内のアイコングラフィックとフォルダ名と内容説明を表示するもの.文字を絵に変換しているので,非日本語環境下でもS-JISが表示できる.
PSUファイルを結合して,PS2メモリーカードイメージファイルを作成するもの.サイズチェックはしていないので,8Mを超過しないようユーザー側で注意されたい.
PS2メモリーカードイメージファイルから個別のPSUファイルを分離抽出するもの.